今年も残すところあとわずかになりましたね。
一年経つのがすっかり早くなりましたが、2019年の創作について今年もさっくり総括です。
当方、十数年前からwebでもそもそ活動していて、3年ちょっと前からオフライン活動も始めた物書きの永坂暖日(ながさか・だんぴ)という者です。
今年のイベント参加は、
2/17 コミティア127
3/21 第7回Text-Revolutions
4/6 うちの子が一番かわいい2019
5/6 第28回文学フリマ東京
5/12 コミティア128
8/25 第2回ちょこっと文芸福岡(個人委託)
9/8 第7回文学フリマ大阪
10/12 第8回Text-Revolutions(中止)
11/24 第29回文学フリマ東京
12/5 ちょこっとブックカフェ(委託)
でした。
え……書き出してみると、結構多いな(個人比)。去年の総括を先程読み返して、来年(2019年)はオフ活動は控えめにするとか書いてあったんですが、去年より参加してますね。控えめとは……。
さて、今年の遠征は一回だけで、大阪でした。初めての文フリ大阪でしたが、近づく台風のせいで早めに切り上げなければならず、台風でえらい目にあったわと思っていたら、それは単なる序章にすぎなかった……という顛末は、別の記事で書いています。簡潔に言うと、その後どえらい目に遭いました。
それはさておき、今年作った本は地下都市SFの『天体観測』と『少年よ、塵の中で躍れ』の2冊でした。その他としては、300字SSポストカード×2、無配ペーパー×1、コピー本×1冊、だと思います。
今年はあまり創作できてないな〜と思っていましたが、意外と作ってましたね(個人比)。ただ、今年書いたものを本にしたわけではないので、そのせいであまり創作できてないと思ったのでしょう。
自分で本を作る以外に、今年は二つもアンソロジーにお呼ばれして(光栄であります)、それぞれ一万字ほどの短編を寄稿しました。
・創作サークル「空想工房」さんの会誌『カケラvol.5』、ジャンル:青春、テーマ:秘密に、『キスのはだあい』を寄稿。SF青春ちょい百合っぽいものを書きました。
・作楽シンさん主催の終末アンソロジー『終わりの世界を君と歩く』、テーマ:終末に、『約束を鳴く鳥』を寄稿しました。地下都市SFです。
そんなわけで、わたしの記憶が確かであれば、今年書いたのはアンソロにお呼ばれして書いた短編2本、300字SS、テキレボアンソロ用に書いた掌編2本、途中で力尽きてしまったNovelbeで書いた掌編十数本くらいだと思います。
今年は集計していないので分かりませんが、数万字かな。去年より少ないと思います。Novelberは今年発行した地下都市SFの番外編を書いていたので、今年は地下都市SFを結構書いていたことになります。
こうして振り返ってみると、意外とがんばってるやん、自分(最近自分で自分をほめることにしている)。
しかし、長い話をちっとも書いていない。
去年に引き続き仕事が忙しく(暇になるのは数日くらい)、また、今年は十二国記の新刊が出るからと既刊を読み返したり、山岳遭難のドキュメント本に一時期はまったりと、読書している時間も去年より長かったので、結果書く時間が短くなったような気がします。
仕事の忙しさは来年もそう変わらないだろうから、できるだけ毎日、少しでもいいから書こうと思います。
☆来年の抱負と予定
去年から着手して、今年とっくにできあがっているはずだった和風ファンタジーを書いている最中なので、まずはそれを書き上げること。元は、秋の文フリ東京で頒布したコピー本『あぶくは願う』です(サイトで読めます)。それに大幅に加筆しているところです。七万字くらいを目指してます。
それが終わったら、やっぱり去年書き始めて頓挫した異世界ファンタジーを完成させたいです。数万字書いたところでスランプになり、そのまま放置してますが、プロットはあるので来年は書ける気がする。こちらは十万字程度を目指しています。
それ以外に、短編掌編を即興でいいから気軽に書いていきたいな〜と思います。
竜をテーマにした短編集も作りたいですね(仮タイトルは『永坂ドラゴンズ』)。
イベント参加は、来年こそ控えめになる予定です。
5月と11月の文フリ東京、11月のText-Revolutionsは出る予定。ただ、5月文フリは申し込み済みですが、個人的事情でもしかしたらキャンセルするかもしれないです。
あとは、10月の文フリ福岡に出ようかどうか、迷っているところです。九州出身なので、一度九州で自分の手で頒布してみたいんですよねえ。
今年の振り返りと、来年の抱負や予定はこんな感じです。
今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。