続・書くときに使っているもの

  • 2016.02.06 Saturday
  • 23:19
 子供の頃は毎日のように外で遊び回り、水泳を習っていたので運動もよくしていました。
 しかし、最近は非常に運動不足でして、そのせいなのか仕事でも疲れやすいです。これはいかん、ちゃんと運動して体力をつけなければ、と思い、久しぶりにプールに行って泳いできました。
 水泳をやっていた頃は肩こりと無縁でしたが、今はすっかり慢性化。泳げば運動になるし体力は付くし肩こりも解消する。なんと一石三鳥! 
 が、しかし。体力低下は著しく、体もすっかり固くなっていたので、なかなか思うようには泳げませんでした。それでもまあ、なんとか休み休み、一時間ほど泳いできました。一昨年くらい、週に一回泳いでいたときは多少肩こりがましになっていたので、またプール通いをしようと思います。
 
 さて、昨日に引き続き、書くときに使うものの話・ソフトウェア編です。
 昨日もちょっと触れましたが、一太郎さんとATOKは小説を書くときに必須です。一太郎さんがあれば、ATOKは必然的に付いてきますが。私が最初に触った日本語ワープロソフトが一太郎さんであり、長く親しんできたので、パソコンにほぼ標準装備されているwordにはなじめませんでした。書いた小説のほとんどは一太郎さんのファイルで保存しているため、今更違うソフトを使えない、という事情もありますが、まあそれは些末な理由ですね。バックアップとして、テキストファイルも保存していますし。
 ただ、一太郎さんは小説を書くときのメインでして、プロット作成の段階ではStory Editorというフリーソフトを使っています。小説のために特化したアウトラインプロセッサでして、フリーとは思えないほど使い勝手がいいです。Windows8.1だと多少動作に不安定なところがありますが、なんとか動いてくれています。残念なことに配布も終了しているようです。使いやすいのでおすすめだったのですが……。
 一太郎さんは新しいソフトがこれからもどんどん出てくるでしょうが、悲しいかな、Story Editorはいずれ作動しなくなる日が来るでしょう。Story Editorの形式で保存しているファイルが多数あるため、使えなくなる前に新しいアウトラインプロセッサを見つけなければ、と思います。
 その他、バックアップ保存を主な目的として、EvernoteとDropboxを使っています。Evernoteは最初はアウトラインプロセッサ的に使おうとしたのですが、早々にやめました。向かない。今は、書き掛けや完成した小説、プロットなどのバックアップを保存する場所として使っています。Evernoteの便利なところは、ネットで気になったサイトやページをクリップできるところですね。スマホにもアプリを入れていて、気軽にぽんぽんクリップしています。ただ、それらをあまり整理していないので、いずれ仕分けしなければなりません。
 Dropboxはバックアップの保管場所という使い方しかしていません。もっと有用な使い方があるのかもしれませんが……。

 詳しい人から見れば、使いこなせていないのではないかなと思いますが、まあ以上のような感じで使っています。
 あ、そういえば、一年間に書いた作品数と分量を管理するためにExcelも使っています。簡単な関数を使ってカウントしているだけですが、一年で書いた総数を把握できるので、我ながらなかなかいいものを作ったと気に入っています。

 こうしてみると、メモ程度も手書きはしてないですねえ。
 ネタ帳的ノートを作った時期もあるんですが、それを常に持ち歩いているわけでもなく、メモ帳を使ったりもしてみましたが、手書きにしたものがあちこちに分散してしまうだけ……。結局、それが嫌でやめました。
 もっとまめな性格だったら、手書きしたものをすぐにパソコンでまとめたんでしょうが、わたしの性格には合わない方法だったようです。

 書くときに使うものはこんなところです。

書くときに使っているもの

  • 2016.02.05 Friday
  • 18:39
 さて、創作に関わることをつらつらと、なんて数ヶ月前に言いつつ、あんまり(ほとんど?)書いていなかったので、そろそろちゃんと書こうと思います。
 今回は、小説を書くときに使っている道具の話です。
 
 まず、手書きはしていません。自分用のPC持ってなかった頃はノートに書いてましたが、マイPC持つようになってからはパソコンを使っています。
 ところが数年前、ポメラなる電子メモ帳を手に入れました。キングジムさんが発売している「文房具」です。ものを書くことに特化した電子文具でして、これがまあ便利。
 わたしが使っているのはDM100で、見た目は細長いノートパソコンです。が、パソコンと違ってとにかく起動が早い。ぱっと開いたら数秒で書き始められます。シャットダウンも、閉じるだけ。単三電池2本で稼働し、充電池も使えます。入力画面は縦書き横書きが選べ、変換方法もATOKとMS-IMEのどちらかが選べます。
 ATOKが選べるのが非常に良いですね。パソコンでもATOKを愛用している者としては、これがとてもよかったです。パソコンに比べるとおかしな変換や区切り方をしますが、まあMS-IMEのぽんこつ具合と比べれば全然許容範囲です。
 そんなわけで、最近はもっぱらポメラで書いています。ポメラで書いて、時々ファイルをパソコンにコピーしています。
 パソコンで書くときは一太郎さんを使っています。一太郎さんとのお付き合いは長く、他の文書ソフトに乗り換える予定はないくらいです。

 使っている道具と言いつつ、半分以上はポメラについてで、総括するとポメラとパソコンで書いてます、だけでしたね……。ポメラの便利さは、国語・英和・和英辞書が搭載されているとか、QRコード変換できるとかもありますが(確かDM100にだけ搭載されている機能)、あんまりそればかり書くとタイトルを「ポメラの話」にしなければなりません。

 ともかく、しばらくは書くときの話ネタで引っ張ろうと思うので、まだ続きます。
 今回は主にハードウェアの話になったので、次回はソフトウェアの話でも(今回も一部触れてるけど)。

節分さえ過ぎて

  • 2016.02.04 Thursday
  • 20:32
 お久しぶりです。今年最初のブログ更新ですが、明けましておめでとうございますと言うには遅すぎ、鬼は外福は内という方がまだいいですね。
 昨年末に風邪を引いてしまい、そのまま年を越してしまいました。おかげで年末年始は思ったように書けず、去年の内に書けるかな、と思っていた長編は書けませんでした。が、なんとか頑張って年明けに書き上げました。

 去年はちょこちょこ書いてはいたけど、書こうと思っていたよりも全然書けなかったので(特に長編)、今年は去年よりも書きたいと思います。すでに今年になって一ヶ月が経過しましたが、一月に書こうと思ったものは書けたので(総計150枚くらい?)、この勢いで行けるとこまで、できることなら残り11ヶ月、駆け抜けたいと思います。

むずかしい

  • 2015.12.27 Sunday
  • 18:34
 最低週に一回は更新しようと思っていたのに、結局1ヶ月も続きませんでした……。継続は難しいですね。しかしまあ、これからもブログの更新は続けていこうと思います。

 さて、いよいよ今年も残すところあと数日です。先日Twitterで今年一年書いたものを振り返ってみたので、こちらでも振り返ろうと思います。基本的には同じ内容になりますが。
続きを読む >>

サイン本

  • 2015.11.07 Saturday
  • 19:05
 当分は創作に関わることをテーマに、といいつつこの前からもう早速脇道に逸れてますが、他の人の創作したものも含む、と範囲を広げれば全然OKですね。

 さて、先週の土曜日に神保町ブックフェスティバルというイベントに行ってきました。神保町と言えば古本の街。しかしその日は、古書店以外にもたくさんの出版社もブースを出していました。毎年やっているイベントのようですが、足を運んだのは今年が初めてでした。
 目的は、早川書房で出版した作家陣のサイン本です。
 わたくし、今年になって、上田早夕里先生のファンになりました。その上田先生のサイン本もあるということで、何としても手に入れねばと思いイベント開始前に到着するよう家を出ました。
 十時くらいに神保町に着いたんですが(開始は10時半)、もう結構人がいて、古本も路上にたくさん並んでいる状態。だが、しかし。肝心の早川書房のブースがどこにあるのか、さっぱりわからない。イベントのサイトや路上にあった主催発行のものと思われる地図には、古書店の名前しか載っていない……。ちょっと不親切でないのと思いながらも、人に聞いたりしながら何とか発見することができました。
 しかし、そのときには、既に長蛇の列になっていました。どのくらいの人数を多いと思うかは人それぞれでしょうが、田舎育ちのわたしからするとそれはもうたくさんです。これが食べ物屋さんの列だったら、とっととあきらめて違うお店を探します。
 が、今回は上田先生のサイン本。どうしてもほしい。ほしいので、並びました。自分の番が回ってきたときに、果たしてまだ残っているだろうかという一抹の不安を抱えながら、本を読み読み、待ち続けました。
 待って待って、だんだんお腹が空いてくる中、すぐそこでは温かい豚汁やおにぎりが売られているけど、並んでいるから買いに行くこともできやしない、売りに来てくれないだろうかなんてはかない夢を見ながら、更に待って待って待ち続け、ようやく自分の番に!
 順番が近くなってからはそわそわ落ち着かず、他の人が買う様子を眺めてたのですが、みなさん結構時間をかけて探しているのか選んでいるのかしているようでした。だから時間が掛かっていたんですねえ。
 でも、わたしは買うものはもう決まっています。長時間並んでおきながら売り切れだったら悲しすぎるけど、あきらめる覚悟でしたが、幸い、上田先生のサイン本三作品すべてありました。よかった。並んだ甲斐がありました。
 来年もサイン本があれば、今度はもっと早く行こうと思いました。

【余談】
 神保町の一角で、ちよだ文学賞の授賞式をやっていました。自分がなにか受賞でもしない限り、なかなか見ることはできないと思い、ちょっと見物。いつかなにかを受賞できる日は来るかなと思いながら、神保町をあとにしたのでした。

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